赤ちゃんの皮膚の病気のひとつに、「乳児脂漏湿疹」があります。
乳児脂漏湿疹は、乳児湿疹の一種で、3ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんの
頭や髪の生え際、まゆ毛などに、黄色いフケやかさぶたのようなものが
こびりつく皮膚炎です。
赤ちゃんは胎内でお母さんからもらった性ホルモンが血中に残っている
ので、皮膚の分泌がさかんです。髪の生え際やまゆ毛などは、皮脂腺
がたくさんあるところで、皮脂が分泌しすぎて固まり、フケやかさぶた状のかたまりになります。
■乳児脂漏湿疹の治療法は
まゆ毛や髪の生え際にこびりついたフケは、入浴のときに石鹸で
よく洗えば落ちます。
かさぶた状になった皮脂のかたまりは、そのままにしておくと、
いやなにおいがしたり、かゆくなったりします。
入浴の前にオリーブオイルかベビーオイルを塗ってやわらかくし、
泡立てた石鹸でなでるように洗って下さい。無理をして一度に
落とそうとせずに、毎日少しずつはがしていきます。
普通は3ヶ月を過ぎると、皮脂の分泌も少なくなり、6ヶ月ごろ
には自然に治ります。症状がよくならないときや、洗っても
かさぶたが取れないときは受診し、相談してください。
