憤怒けいれんとは、赤ちゃんが激しく泣いたときに、全身をひきつける発作を起こす病気です。
赤ちゃんはまだ呼吸をするのがうまくありません。
そのため、自分の思い通りにならずにかんしゃくを起こしたり、予期せぬ出来事で驚いたりして興奮すると、一時的に呼吸が止まり、けいれんが起こります。
発作の時には一瞬息が止まり、顔や唇が紫色になって、体を弓なりにそらしたりします。
発作は1〜2分でおさまり、脳に影響したり、他の病気に移行したりするようなこともありません。
■憤怒けいれんの治療法
発作がおさまればケロッとしていますので、とくに治療をする必要はありません。発作の頻度が高くても、成長とともに減っていきます。
気をつけなければならないのは、てんかんの発作と症状が大変似ていることです。
初めてひきつけたときは受診し、検査を受けて、てんかんではないことを確認すると安心です。
赤ちゃんが激しく泣き出したときは、抱っこして背中をとんとんと軽くたたくか、さすってあげましょう。
話しかけながらあやしたり、外の空気を吸わせて気を紛らわせてあげると、発作の予防になります。
