赤ちゃんの病気:熱が出る病気

赤ちゃんが熱を出す病気の多くは、風邪に代表される感染症です。

赤ちゃんはある程度お母さんの免疫で守られていますが、
新生児でもかかる病気もすくなくありません。

特に生後3ヶ月未満の赤ちゃんの熱には注意が必要です。

熱が出る病気
風邪症候群
 咳、鼻水、鼻づまり、下痢、嘔吐、おっぱいやミルクの
 飲みが悪いなどの症状

インフルエンザ
 38度以上の高熱、頭痛、不機嫌、ぐったりするなどの症状

尿路感染症
 熱だけが出て、特に症状がないことが多い

髄膜炎
 高熱が出て嘔吐し、ぐったりしてくるなどの症状
 大泉門が腫れてくることもある

急性中耳炎 高熱が出て耳が痛むので不機嫌になる
 耳だれが出ることも

熱が出る病気:風邪症候群

赤ちゃんの熱が出る病気のひとつに、「風邪症候群」があります。

風邪症候群とは、一般にいわれる「風邪」のことで、ウイルスの
感染によって起きます。

主な症状は、発熱・咳・鼻水ですが、風邪ウイルスはアデノウイ
ルス、RSウイルスなど200種類以上もあり、感染したウイルス
によっては、下痢や嘔吐、腹痛などを伴うことがあります。

風邪を何度もひくのは、一度発症して免疫ができても、
別のウイルスに感染するからです。

赤ちゃんの場合は、ママの免疫をもらって生まれてくるので、
生後6ヶ月ごろまではあまり風邪をひきませんが、外出の機会が
多かったり、兄弟が風邪をひいていたりすると、かかることが
あります。

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熱が出る病気:インフルエンザ

赤ちゃんの熱が出る病気のひとつに「インフルエンザ」があります。

インフルエンザは主にA型、B型のインフルエンザウイルスの
感染によって起こります。

症状としては、いきなり38度以上の高熱が出て、頭痛、咽頭痛に、
咳や鼻水が加わるなど一般の風邪より激しいのが特徴です。

赤ちゃんでは重症化することは少ないのですが、気管支炎や中耳炎、
肺炎、脳症などを併発することもありますので、症状の変化には
注意を払うことが必要です。

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熱が出る病気:髄膜炎

髄膜炎とは、脳をおおっている髄膜に、細菌やウイルスなどが
入り込み、炎症を起こす病気のことです。

細菌性の髄膜炎は、赤ちゃんが重症化しやすい感染症のひとつで、
原因となるのはB群溶連菌、大腸菌、インフルエンザ桿菌、
結核菌など。
多くは中耳炎、肺炎などのほかの病気に引き続いて起こります。

ウイルス性の髄膜炎(無菌性髄膜炎)の場合は、風邪、麻疹
(はしか)、水痘(水ぼうそう)など、おもにウイルス性の病気に
引き続いておきます。

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熱が出る病気:尿路感染症

尿路感染症とは、腎臓、尿管、膀胱、尿道と続くおしっこの通り道
のどこかに、大腸菌などの細菌が感染して炎症が起こる病気です。

一般に新生児では男の子に多く、それ以後は女の子に多く
起こります。

赤ちゃんは高熱だけが出て、ほかに目立った症状が無いことが
多いので、風邪の症状が無いのに38度以上の高熱が出たときは、
まずこの病気が疑われます。

尿検査が診断の重要な手がかりとなります。

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熱が出る病気:急性中耳炎

赤ちゃんの熱が出る病気のひとつに、「急性中耳炎」があります。

急性中耳炎とは、風邪などをひいたとき、鼻水やのどの痛みを
起こした細菌やウイルスが、耳管を通って中耳の中に入り込み、
炎症を起こす病気のことです。

赤ちゃんは、のどから耳につながる耳管が大人に比べて、
太く短く、水平になっています。
そのために細菌類が侵入しやすく、何度も中耳炎を繰り返すことが
あります。
再発を繰り返し、耳の中に分泌液がたまったままの状態になる
滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)になることも
ありますので、注意が必要です。

炎症が起きると耳が痛みますが、赤ちゃんは痛みを訴えることが
できませんので、ぐずぐずと泣いたり、首を振ったり、しきりに
耳を触りたがったりします。
耳だれが出て初めて気が付くこともあります。

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