数分から数十分と、非常に短い時間で起こる即時型のアレルギー反応
のうち、呼吸困難や血圧低下などの全身的な反応をアナフィラキシーショックといいます。
ごく微量の異物が体に入るだけで、じんましんが出たり、咳き込んだり、けいれんを起こしたりします。
意識がもうろうとして、血圧が下がり、ショック状態に陥って、命の危険にかかわることもあります。
アナフィラキシーショックを起こすものは、食べ物ではピーナッツなどのほか、医薬品やハチ毒などがよく知られています。
とくにアレルギー体質の赤ちゃんは、医薬品に反応しやすいので、受診時にはそのことを伝え、薬を飲むときは注意を払いましょう。
万一、アナフィラキシーショックが起きたときは、即刻救急車で病院へ行ってください。
赤ちゃんの病気:用語集カテゴリの記事一覧
用語集:滲出性中耳炎
滲出性中耳炎とは、小児に多く見られる耳の病気で、
鼓膜の奥(中耳)に液体がたまった状態をいいます。
この液体は耳の穴から入ってものではなく、中耳の炎症に
よってしみ出てきたものです。
多くの場合、急性中耳炎に引き続いて滲出性中耳炎が続く
のですが、特にきっかけがあきらかではない場合もあります。
このような場合でも、急性中耳炎を過去に起こしていることが
多いため、過去に起きた炎症が中耳内に残って滲出性中耳炎に
なるものと考えられます。
鼓膜の奥(中耳)に液体がたまった状態をいいます。
この液体は耳の穴から入ってものではなく、中耳の炎症に
よってしみ出てきたものです。
多くの場合、急性中耳炎に引き続いて滲出性中耳炎が続く
のですが、特にきっかけがあきらかではない場合もあります。
このような場合でも、急性中耳炎を過去に起こしていることが
多いため、過去に起きた炎症が中耳内に残って滲出性中耳炎に
なるものと考えられます。
用語集:ライ症候群
ライ症候群とは
1963年にReye(ライ)らによって、「諸臓器(特に肝臓)に脂肪沈着を伴う原因不明の急性脳症」として報告された。
それまで健康に育ってきた子供(乳幼児に多い)が突然けいれんや意識障害などの広範囲な脳の機能不全が急激に出現し進行するが、髄液には以上は見られず、血液でも脳炎のような炎症所見を欠くものを「ライ症候群」という。
予後は入院時の意識障害の程度や全身状態による。脂肪する例も少なくない。約3分の1が死亡し、生存者の40%が重度の神経系後遺症を残すと言う報告がある。
原因は
原因は不明。
しかしインフルエンザや水痘(水疱瘡)などのウイルス疾患や解熱鎮痛剤であるアスピリン(サリチル酸系)が病気の発症に関与しているとされている。
アメリカでは1986年にサリチル酸系製剤(アスピリン製剤)の使用との因果関係に関する調査を開始。この調査により、ライ症候群の発症前にサリチル酸系製剤(アスピリン製剤)を服用したこととライ症候群発症との間に有意な差が認められ、その後アメリカで小児にサリチル酸系製剤(アスピリン製剤)を使用しない処置をとったところライ症候群は激減したという報告がある。
この病気で特徴的なことは、
・肝臓に脂肪の沈着がある(肝生検で脂肪変性が有無が診断に役立つ)
・黄疸はないのに肝機能障害を起こし、血中アンモニア値が高くなる。(中にはアンモニア値が上昇しないタイプもある)
脳炎の所見はない。
症状は
高熱・けいれん・意識障害・不規則な呼吸
約50%に咳・鼻水などの風邪症状があり、熱が下がった時期に突然のけいれんや意識障害、頻回の嘔吐が出現。意識障害は急速に進行し1〜2日後には昏睡状態になる。
日本の症例では高熱・けいれん・意識障害が多いが、無熱でも意識障害が出現することもある。
症状が進行すると脳の浮腫(むくみ)によって脳循環障害を起こし、さらにむくみが進行し、呼吸障害を伴い死亡率が高くなる。
呼吸を止めたり、呼吸数が多くなったり不規則な呼吸症状が目立つ症例もある。
肝臓機能障害により、出血しやすく、血が止まりにくい状態になる。(出血傾向・凝固障害)
1963年にReye(ライ)らによって、「諸臓器(特に肝臓)に脂肪沈着を伴う原因不明の急性脳症」として報告された。
それまで健康に育ってきた子供(乳幼児に多い)が突然けいれんや意識障害などの広範囲な脳の機能不全が急激に出現し進行するが、髄液には以上は見られず、血液でも脳炎のような炎症所見を欠くものを「ライ症候群」という。
予後は入院時の意識障害の程度や全身状態による。脂肪する例も少なくない。約3分の1が死亡し、生存者の40%が重度の神経系後遺症を残すと言う報告がある。
原因は
原因は不明。
しかしインフルエンザや水痘(水疱瘡)などのウイルス疾患や解熱鎮痛剤であるアスピリン(サリチル酸系)が病気の発症に関与しているとされている。
アメリカでは1986年にサリチル酸系製剤(アスピリン製剤)の使用との因果関係に関する調査を開始。この調査により、ライ症候群の発症前にサリチル酸系製剤(アスピリン製剤)を服用したこととライ症候群発症との間に有意な差が認められ、その後アメリカで小児にサリチル酸系製剤(アスピリン製剤)を使用しない処置をとったところライ症候群は激減したという報告がある。
この病気で特徴的なことは、
・肝臓に脂肪の沈着がある(肝生検で脂肪変性が有無が診断に役立つ)
・黄疸はないのに肝機能障害を起こし、血中アンモニア値が高くなる。(中にはアンモニア値が上昇しないタイプもある)
脳炎の所見はない。
症状は
高熱・けいれん・意識障害・不規則な呼吸
約50%に咳・鼻水などの風邪症状があり、熱が下がった時期に突然のけいれんや意識障害、頻回の嘔吐が出現。意識障害は急速に進行し1〜2日後には昏睡状態になる。
日本の症例では高熱・けいれん・意識障害が多いが、無熱でも意識障害が出現することもある。
症状が進行すると脳の浮腫(むくみ)によって脳循環障害を起こし、さらにむくみが進行し、呼吸障害を伴い死亡率が高くなる。
呼吸を止めたり、呼吸数が多くなったり不規則な呼吸症状が目立つ症例もある。
肝臓機能障害により、出血しやすく、血が止まりにくい状態になる。(出血傾向・凝固障害)
